■へちまが発芽しない場合の必殺技

へちまの種は採種地の栽培条件により発芽しにくい場合があるようです

調子がよければ気温30度前後で2〜3日で発根し5〜6日で芽が出ますが
好条件で1週間しても全く芽が出ない場合は発芽しにくい種子かもしれません


■発芽必殺技

【園芸用の「活力剤アンプル」を使うべし!】

活力剤アンプルとは植物の元気がない時に植木鉢にプスッと挿すあれです♪
例)こんなやつ→(アンプル全植物用)
私はいつもホームセンター(コーナン)で売ってる10本入り(100円程)を使ってます
これを最初に種子を浸す水に混ぜるのですが、重要なのが“分量”です
水道水、できれば汲み置き水100mlに対して活力剤アンプル1滴でOK!
500ミリリットルのペットボトルなら5滴で充分です
こんな少量で効くの?と思われるかもしれませんが
入れすぎるとせっかく発芽した苗が茎ばかり伸びて使えなくなります。

作った水に種子(新しいの)を浸して24時間してからポットや植木鉢に蒔きます。
経験談ですが、この方法で発芽率5%(10日)だった種子が何と…!
60%(5日)となり最終85%(14日)でまで向上しました。

ちなみに、水だけでは発芽しなかった種に後から活力剤を使っても全く発芽しませんでした
種が最初に触れる水が重要なのかもしれませんね!?


■私は次のような方法で苗を作ってます(参考)

タッパーウェアをキッチン用漂白剤で消毒し、水ですすいでから乾燥させます
タッパーウェアにキッチンペーパーを4つ折にして敷きます
その上に種子を並べて、噴霧器で活力剤入りの水を与えます
ふたをしてアルミホイルかダンボール箱に入れて遮光し
暖かい約30度前後の場所(冷蔵庫の上など)で発根させます
※注意)芽ではなく根ですよ!
※できれば温度計を使い確認しましょう、100キンでも入手できますので
通常48時間ごろから発根が確認できます
日に2回ほど確認して発根したものから順次ポットに移します(植えます)
根が伸びすぎると植えにくくなるので12時間おきには確認します
植えつけたポットも室内の暖かい所に置き発芽が確認できたら早々に太陽光に当て双葉を開かせます。

発芽したポットは夜間涼しいところに置きます
※暖かいとモヤシみたいになるのでご注意を!


●ゴーヤの場合

ちなみにここで紹介した必殺技ですがゴーヤにも効果がありました
我が家は毎年、自家採種の種を使うのですが5年前の種だと半分位しか発芽しませんが
活力剤入りの水で発芽させると9割は発芽しました、古い種にも効果があります!

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発芽しない原因と対策

初版:2013/04/17
追記:「ゴーヤの場合」2013/05/21



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