オハフ33へ発光ダイオード(LED)組み込み

客車のテールランプとしてLEDを組み込みました、C62重連セットに付属のオハフ33を使用
今回は光ファイバーとLED保護抵抗を使って安価に作ってみました。
※プラキッズ搭載不可となります


<部品入手>
1台分の必要個数
 ・三菱レーヨン「エスカ」1.5φ50センチ×1
 ・東芝高輝度LED赤3φ×1
 ・1/4W抵抗150オーム×2(または300オーム×1)
 ・アルカリ単4電池×2本
 ・流し台用ステンレステープ少々  ・サンドペーパー400番・1500番各少々
 ・セロファンテープ少々
 ・瞬間接着剤少々

<回路>
今回は昇圧回路は使わず3Vの電池を減流抵抗でつないで長時間点灯させます
回路にはスイッチや電池フォルダーを使わず、乾電池に直接ハンダ付けします
電池寿命は計算上、連続点灯で10日間ほどですのでスイッチをつければ電池交換不要といってもよいくらい長持ちします
使用したLEDの定格電流は20ミリアンペアですが明る過ぎますし電気の消耗も
大きいので、合計300オームの抵抗を付けて約3.7ミリアンペアに落とします
※詳しくは計算フォームが便利!

<取り付け>
1.車体と台車をネジを外して分解する
2.車体のファイバー取り付け部分の凸をカッターで切り落とし0.5ミリ→1.5ミリの順で穴をあける
3.車体内中央の仕切りも穴をあける
4.カッターナイフを使い光ファイバーを適当な長さで切断し、断面をサンドペーパー400番→1500番の順で平らに磨く
5.車体に光ファイバーを取り付けて内側に瞬間接着剤を少量流して固定する
6.2本の光ファイバーの端をセロファンテープでまとめる
7.流し台用ステンレステープを約2センチ幅で切りLEDに巻きつける
8.光ファイバーの端をLEDに巻いたステンレステープに差し込む
9.2本の乾電池を流し台用ステンレステープでまとめる
10.LED・抵抗・電池2本を直列にハンダ付けする(※必要ならスイッチもつけてください)
11.台車についている後方の連結部品を外す(ファイバーが当たるため)
12.車体と台車を元通りネジで止める

<感想>
部屋の照明を消すと明るさもいい感じです、C62のライトと合います
枕もとで走るプラレールもいいものですよ〜
電池寿命はやはり10日間程でした(100きんで購入したアルカリ単4の場合)
その後スイッチもつけました。
今度は室内灯でも点けようかな・・・



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