ベランダで出来る山芋の栽培


現在実験栽培中!!

今年は実験段階ですので詳しく掲載出来ませんが、現段階では順調に成長 しておりますので、成功の暁には、そのノウハウを記載する予定です。
(97/05/14)

簡単に説明しますと、少し深めの入れ物(バケツなど)に土を入れ、山芋を植える。
土は、砂地の方がよいようです。
芽が出てきたら、ビニールひもを天井まで引き、つるを這わす。
沢山植えておくと、夏場日よけるとなり、涼しく過せます。
秋口のつるが枯れる頃、むかごが出来るので、これを食べましょう!
親芋も食べられますが形が悪いので、そのまま植えておきましょう。
次の年にまた芽が出て来て栽培できます。

バツグンな生命力です。
(97/06/24)
つるが天井までのびて、行き場を探しています。
ちょっとかわいそうですね。
むかごが出来ました。
(97/09/01)
今年は数が少ないので、種芋にします。
沢山出来ると、むかごめしや塩ゆでにして食べます。
芋を掘り出してみました。
ちょっといやらしい形ですね(^^;)
(97/11/22)
今年のまとめ
実験の結果、山芋の食べられそうな部分は地面から深さ20Cmより下に出来ることがわかりました。
ということは50Cmの芋を育てるには最低70Cmの入れ物が必要です。
また、芋とむかごの関係ですが、芋を悪条件で育てると芋は大きくならずに、むかごを沢山付けます。
逆に、芋を好条件で育てると、むかごは少ししか付けないことがわかりました。
芋を植替えた場合とそのままにしておいた場合の比較では、植替えた方がだんぜん成長が早く、 芋も大きくなります。
今年の栽培結果から、むかごを目的とする栽培方法は、プランターなどの底の浅い入物で育て、 水を多めにやることで沢山むかごを収穫できます。
スーパーに売っている芋でも栽培出来ますので、皆さんも挑戦してみてください。
結果報告お待ちしておりまーす(^^)


町で見かけた、やまいも栽培現場。


1mほどに切ったエンビパイプに土を入れ、電柱に巻き付けています。
この方法も使えそうです。
山芋の成長メカニズムについて山芋の一年

HOME